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連勝中リターン末脚で大逆転/安田記念

坂路を駆け上がるストロングリターン
坂路を駆け上がるストロングリターン

<山本幸史のヤマを張れ:安田記念>

 連勝馬には逆らえない。ストロングリターンが春のマイル王になる。長期休養明け2戦目だった難波Sではトップハンデ58キロをはねのけて再度オープン入り。そして、前走の京王杯SCでは逃げ粘るシルポートを差し切って重賞タイトルをもぎ取った上がり馬だ。

 正直、前走の1400メートルは忙しいと思って軽視していたが大恥をかいた。直線で狭いところを追いづらそうにしていたが、態勢を立て直したラスト200メートルからグイグイ伸びての差し切り勝ち。着差以上に強かった。前半3ハロンが35秒0というスローの前残りを差し切ったあの末脚なら、G1でも通用すると痛感した。

 今年に入っての快進撃は昨年夏以降の休養が大きかったという。橋本助手は「1年前も力は出してくれていたが、なかなかゴツゴツ感がとれなかった。それが解消して硬さが取れてからは感じが良くなった。レベルがワンランク上がった」と、休養効果を口にする。柔らかみが出たことは体以上に精神面にもプラスに作用した。「苦しいところがなくなったせいか、折り合いに苦労することがなくなった」。今も多少は行きたがる面は見せることはあるが、陣営から見れば我慢が利くようになった。

 前走の前半3ハロン通過35秒0は芝1400メートルの流れではない。つまり“短距離を使ったから折り合いを欠く”という不安は皆無。その流れを作った逃げ馬が今回も出走してきたなら、距離が延びても流れは同じということだ。最内1番枠に入ったことで前に壁を作れる。距離延長の今回も末脚はしっかり温存できる。

 あとは“可憐(かれん)なマイル姫”アパパネとの力差が鍵。ただ、コース取りの差で接戦に持ち込むことは可能。併せ馬になるとひと伸びするこの馬なら逆転できる。

 3連単2頭軸マルチで(1)-(8)-(2)(3)(5)(9)(10)(13)。

 [2011年6月4日8時39分 紙面から]

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安田記念

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