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柴田政人師、幻のルドルフ主戦騎手だった

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 日本競馬界の至宝が天寿を全うした。1984年(昭59)に無敗でクラシック3冠を制し、史上初の7冠馬となったシンボリルドルフ(牡)が4日午前3時、繋養(けいよう)先の千葉・シンボリ牧場で死んだ。30歳。現役時代は皇帝の愛称で無敵を誇り、16戦13勝の成績を残した。種牡馬としてもG14勝のトウカイテイオーを出し、孫のトウカイポイントもG1を勝つなど競馬界に多大な功績を残した。

 柴田政人師(63)は、ルドルフの幻の主戦騎手だった。4つ上の全兄シンボリフレンドなどの主戦を務めており、ルドルフが入厩してから調教もつけていた。ただ、北海道シリーズ遠征中に急きょ新潟デビューが決まった。「兄がカッとする気性だったので、その辺を踏まえながら調教していたんだ。秋にデビューと聞いていたが、北海道にいる時に、仕上がったから新潟で使うよと連絡があった。まぁ、この世界ではよくあることだけど」と苦笑いしなが振り返った。ルドルフの日本最後のレースとなった85年有馬記念では、1つ下の世代の2冠馬ミホシンザンで挑んだ。いったんは並びかけたが、結局は4馬身離された2着。「誰も追いかけないから追いかけたけど、遊ばれてた。格が違ったね」と完敗を認める。「去年、東京競馬場で見た時は元気だったのに。競馬を盛り上げたし、本当に功労馬。ご冥福をお祈りしたい」と最強のライバルの死を悼んだ。

 [2011年10月5日8時7分 紙面から]




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