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8歳シンゲン距離短縮で復活だ/毎日王冠

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ウッドコースで追い切られるシンゲン(撮影・神戸崇利)
ウッドコースで追い切られるシンゲン(撮影・神戸崇利)

<毎日王冠:追い切り>

 距離短縮に復活をかける-。毎日王冠(G2、芝1800メートル、9日=東京)の追い切りが東西トレセンで行われ、東京で6勝を挙げているシンゲン(牡8、戸田)が力強い動きを見せた。本来スピード色の強いレースは得意とするところ。久々の2000メートル未満のレース内容次第では、マイルCS(G1、芝1600メートル、11月20日=京都)も視野に入る。

 過去に5度の骨折を乗り越えた不屈の競走馬シンゲンは、8歳にして衰え知らずの活力を見せた。ウッドコースに入ると、スタートから前向きさ全開。頭を上げ、行きたがるのをなだめられながらもパワフルに加速した。直線もしぶとく伸びて6ハロン83秒6-13秒5をマーク。「最近は落ち着きも出てくれているが、変に折り合いすぎた時は結果論としてよくないことが多い。休み明けは、いつも力みながらになるが、調子がいい証拠だと思う。戦闘モードに入っている」と戸田師は目を細める。

 春は関東馬でただ1頭宝塚記念に参戦した。ぶっつけでG1、しかもレコード決着はさすがに厳しく12着に敗れたが、昨年のオールカマーVなど本来は休み明けは苦にしない。そのオールカマー連覇を狙わず、ここまで待機したのは8歳にして、新路線への足掛かりを築くためだ。トレーナーは、「去年、藤田騎手が距離を詰めたところでやってみたいと言っていた。折り合い面を考えると、距離短縮の方がリズム良く走れそう。マイルの方が脚が使えそうという結論になれば、天皇賞でなくマイルCSも視野に入れたい。そのための1800メートル」とレース選択の意図を説明する。

 他馬にこすられて掛かりそうになった昨年の天皇賞・秋、押し出されてハナを切ったジャパンCなど、近走はちぐはぐなレースが多かった。久々に流れの速いレースで、切れ味はよみがえるのか。カンパニーが同じ8歳時に、G1連勝の転機としたのが、この毎日王冠。3戦3勝の東京1800メートルが古豪復活の舞台となる。【高木一成】

 [2011年10月6日8時29分 紙面から]




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