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イタリアン秋も!重賞3連勝/府中牝馬S

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アパパネ(左)は14着に惨敗。右から3頭目は優勝したイタリアンレッド
アパパネ(左)は14着に惨敗。右から3頭目は優勝したイタリアンレッド

<府中牝馬S>◇16日=東京◇G2◇芝1800メートル◇3歳上牝◇出走16頭

 「サマー2000シリーズ」で女王に輝いたイタリアンレッド(牝5、石坂)が直線で抜け出し、重賞3連勝を飾った。最後は2着馬に詰め寄られながらも首差抑えてゴールした。7月の七夕賞、小倉記念に続く重賞勝利を手に、11月13日京都のエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル)で初のG1制覇を狙う。1番人気のアパパネ(牝4、国枝)は、直線失速し14着と大敗した。

 イタリアンレッドに助けられた。中舘騎手は痛切にそう感じた。一瞬の切れが持ち味の馬。小回りの競馬場では通用しても、広い東京の馬場でそれが生きるかどうか。レース前、石坂師から「七夕賞のころよりたくましくなっているから」と言われた。そう聞いても半信半疑だった。

 スタートして1分46秒後、その真意を知った。一瞬の脚を使って残り300メートルから抜け出した。ゴール100メートル手前で先頭に立つと、外から追いすがってきたアニメイトバイオ、フミノイマージンを首差抑えてゴールに飛び込む。内にささることを気にして末脚を使った七夕賞とは違い、しっかりと抜け出して勝利をつかんだ。しかも力の差が出る東京競馬場で、だ。「馬に助けられて勝ちました」と感謝した。

 石坂師も「この馬の正攻法の競馬で勝てたことが大きい」と興奮を隠せない。重賞連勝後の放牧から戻ると筋肉の付き方が違っていた。この日の勝利で馬の成長にさらに確信を持てた。次はエリザベス女王杯。関西でのレースのため、浜中騎手に戻る。中舘は「この馬は乗り役を問わない馬ですから」と、G1での活躍を信じていた。【三上広隆】

 [2011年10月17日8時45分 紙面から]




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