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サウンド咲かす!大穴桜だ~/桜花賞

木南が◎のサウンドオブハート
木南が◎のサウンドオブハート

<G1的中伝・キナミの帝王:桜花賞>

 満開の桜を咲かせるのは果たしてどの乙女か。クラシック第1弾の桜花賞(G1、芝1600メートル=阪神)が明日8日、3歳牝馬18頭によって争われる。先週ダービー卿CTを○◎△(3連単16万3170円)で的中させ完全復調した木南友輔は、4戦3勝サウンドオブハートに確信の◎を打った。ぶっつけは予定通り。2歳女王ジョワドヴィーヴルを打倒する。

 アイドル候補生がそろい、百花繚乱(りょうらん)の桜花賞。2歳女王▲ジョワドヴィーヴルが前哨戦チューリップ賞で完敗を喫し、混戦模様に拍車がかかった。デビュー2戦目の阪神JFで見せたパフォーマンスは末恐ろしさを感じさせたが、本来成長が見られるはずのレースで3着。休み明けという理由はあるにせよ、“絶対的存在”から“候補の1頭”まで評価を下げる必要があるだろう。

 今週は北海道で服部茂、五十嵐冬という2人のトップジョッキーに桜花賞予想を聞けた(ともに◎ヴィルシーナ)。思わぬ逆風の指摘もあったが、自分の気持ちは全く揺るがなかった。名門松山康厩舎の◎サウンドオブハートで思いっきり勝負したい。

 昨年の阪神JFでは3着に敗れたが、負けて強しのレース内容でG1級の能力とセンスを再確認した。大外枠から掛かり気味に進出し、直線入り口で先頭に立った。勝った馬が直線外を抜け出し、好位の先行勢が総崩れする流れ。この3着は高く評価できる。年明けにオープン特別を快勝し、賞金を確実に加算。けがでコンビを組めなかった松岡騎手が鞍上に戻り、逆転桜花賞制覇へ態勢は整った。

 昨夏のデビュー時からG1を意識してきた主戦。2週前に騎乗した時に感触を確かめた。「トライアルで強そうな馬が他にも出てきたけど、自信は揺るがない?」。「大丈夫。やっぱりいい馬ですね。当然、勝ち負けだと思っている」。競馬界を引っ張る元気印の言葉はどこまでも力強い。

 仕上がりはダービー2勝トレーナーの手腕を信じるのみ。競馬社会においても職住分離は進んでいるが、松山康師は美浦トレセン開設以降、厩舎に居住を続ける。管理馬の変化にすぐ気付けるよう最善を尽くす。1月の紅梅Sを勝ってぶっつけでの桜花賞出走。中間にレースを使わなかったのは気性、肉体、仕上げを考慮し、あくまで本番を優先させたから。トライアルを使えなかったのではなく、前走後の早い段階から直行のプランを決めていた。2月上旬、馬房の前で馬をなでながら師は言った。「どうだ、いい子だろ。いろいろ聞かれるけどな。大丈夫。任せてくれればいいんだ」。多くの関東馬は栗東滞在で本番に挑むが、前2走で今回と同じ直前の長距離輸送を経験。揺るぎない自信で愛馬を送り出す。

 すぐ外には先行したい○ヴィルシーナがいて、内枠にも前へ行きたい馬がそろう。外回りの長い直線、差しの利き始めた馬場状態…、絶妙の仕掛けで松岡騎手が追い出しを開始。◎サウンドオブハートが豪快な抜け出しを決め、ファンのハートを熱くする。

 3連単(13)-(2)(5)(10)(11)(15)(17)-(2)(5)(10)(11)(15)(17)。

 [2012年4月7日9時8分 紙面から]




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