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不服申し立て小島茂師「風化させない」

6月13日、不服申し立て棄却に残念そうな表情を浮かべる小島茂師
6月13日、不服申し立て棄却に残念そうな表情を浮かべる小島茂師

 小島茂之師(44)が6月10日東京8Rの審議の件に徹底抗戦の姿勢を見せるのは、現在の裁決や裁定委員のあり方に一石を投じたいと考えているからだ。「裁定委員会でも自分を納得させてくれる説明はもらえなかった。裁決にはファンに分かりやすい基準が必要だし、間違った判定があった時は裁定委員会という制度が正しく機能してくれないと」と主張する。

 裁定委員会で申し立て棄却の結論が出た今、これからは裁決基準の明確化や、裁定委員会システムの改善を求めていくことに重きを置く。「今後の競馬界全体のためにも必要なこと。風化させてはいけない話。調教師や騎手、馬主さんにも応援してくれる人は多い。自分が行動し続けることで、大きなうねりを作りたい」と、歩みを止めるつもりはない。

 ◆不服申し立ての経緯 6月10日東京8Rで、1着馬ファイナルフォームがゴール付近で急に外側へ斜行し、直後から脚を伸ばしていたランパスインベガスは手綱を引っ張る不利を受けた。結果、完全に2着に上がる勢いを止められ3着に敗れた。

 同馬を管理する小島茂師はレース直後に進路妨害の申し立てをしたが棄却。内田騎手は2日間の騎乗停止となったが、走行妨害には当たらないとしてそのままの着順で確定した。

 同師はこの裁決を不服として、裁定委員会に不服申し立てを行ったが、6月13日に開かれた同委員会では、走行妨害の申し立て棄却の裁決は相当と判断された。不服申し立ては過去にも7件あったが、いずれも棄却されている。

 [2012年7月17日8時29分 紙面から]




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