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地方重賞を10・2からPATで発売

 JRAは24日、東京・六本木の事務所で会見を開き、インターネット投票(IPAT方式)による地方競馬の馬券発売の概要を発表した。今秋10月2日の白山大賞典から、地方競馬の主要重賞競走や重賞以外のレースも購入できる。即PAT会員は火水木土日と特定の月曜にすべての発売レースを購入できるが、A-PAT会員は土日と特定の月曜のみで大幅に限定される。

 地方競馬の馬券がPATで買える。心待ちにしていたファンに朗報がもたらされた。一昨年12月にJRA、地方競馬全国協会(NAR)、全国公営競馬主催者協議会が「中央・地方の相互発売拡大」方針を発表。システム開発等に時間を要したが、ようやく実施予定がJRAから発表された。今年は10月2日の白山大賞典(金沢)から12月29日の東京大賞典(大井)まで開催46日(延べ139場)の発売予定で、今年中に行われる統一重賞競走はすべて対象になっている。

 (1)購入はすべてJRAインターネット投票(PAT方式)のシステムで行われ、即PAT会員は予定レースのすべてを購入できるが、A-PAT会員は土日および特定の月曜日に購入が限定されている。また、中央競馬にない枠単、重勝式については発売されない。

 (2)その重賞競走が行われる競馬場で同日に行われる競走および複数の併売場の馬券を、発売可能最終時刻(同日すべてのレースではない)までに行われるレースに限り購入できる。

 たとえば10月2日の場合、白山大賞典が行われる金沢と、併売する大井と門別の馬券を、発売可能最終時刻(この日は午後8時46分)まで買うことができる。

 古くはホクトベガ、ヴァーミリアン、現役ではスマートファルコン…、現地へ行くことができず、開催競馬場の投票方法を持たない中央競馬のファンは指をくわえて見ているだけだった交流競走。今回の実施は、地方競馬のすべての馬券を購入できるわけではなく、購入可能者も限定されるものだが、結果次第で今後発展していく可能性は大いにある。

 ◆即PATとA-PAT 大きく異なるのは入出金方法。即PATは提携4銀行(ジャパンネット銀行、楽天銀行、三井住友銀行=SMBCダイレクト、三菱東京UFJ銀行)いずれかの口座を持つことが条件で競馬開催日(通常土日)にも入金、出金することができる。インターネットだけでなく電話での投票も可能なA-PATはJRA指定銀行に専用口座を持つ必要があり、競馬開催日に入出金できない。現在の利用者数は、即PAT会員が117万人、A-PAT会員が196万人となっている。PAT(パット)はパーソナル・アクセス・ターミナルの略。

 [2012年7月25日8時50分 紙面から]




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