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プロスパー動き急上昇/スプリンターズS

鈴木良一は、1枠1番マジンプロスパーの逆襲にかける
鈴木良一は、1枠1番マジンプロスパーの逆襲にかける

<鈴木良一のG1フルスイング:スプリンターズS>

 スプリンターズSは人気落ちの実力馬を買え。「フルスイング」鈴木良一は、1枠1番マジンプロスパーの逆襲にかける。前走セントウルSは11着に終わったが、G1級の激しい流れを自らつくった経験は今回で生きる。急流に楽についていき、本来の好位抜け出しで勝つ。

 セントウルSで2番人気を裏切った◎マジンプロスパー。直線で急失速したシーンからはここでの巻き返しは難しそうだが、当方はそうは思っていない。むしろ今回につながる敗戦だ。前哨戦を11着に惨敗したことで人気は急落。おいしい穴馬として本番に出走してきてくれた。

 カレンチャンに激しく競りかけられながらも最後まで逃げにこだわった前走。強引ともいえる競馬でハナを死守したことは、間違いなく今回につながる。

 ◎は先行脚質にもかかわらず、どちらかといえばテンのダッシュ力が鈍い。これまでのレースでもスタート直後に手綱を押し、好位置を確保してきた。だが、そんなスタイルでG1を勝ち切ることは難しい。厳しい流れでも馬なりで前へ進出していけるようにならなければ、最後の一押しは利かない。直線に急坂が待つ中山では、なおさらだ。

 セントウルSは2ハロン目から10秒3-10秒9という超ハイラップ。これは昨年のスプリンターズSで記録された10秒2-10秒8に匹敵する激流だ。春の高松宮記念が10秒6-11秒7と落ち着いた流れになったことを考えれば、◎にとって初めて経験したG1級の激流ともいえる。

 前走でG1の刺激を味わったことで、スプリンターズSでは今まで以上に楽に前へと行ける。しかも、今度はハナを切る必要はないのだ。本来のスタイルである好位抜け出しの競馬をするのであれば、たやすくレースの流れに乗れる。管理する中尾師が「ある程度の位置でためを利かせれば」と思い描く競馬だ。

 上級条件に上がってからは連勝のない馬。休み明けだった前走の敗戦は、むしろ本番での好走を予感させる材料でもある。最終追い切りは栗東Cウッドで6ハロン79秒0-12秒2(いっぱい)の猛時計。前走時も攻めは動いていたが、今回はさらに重心が沈み、集中力が増した。「合格点。筋肉に張りが出た」(同師)。体調面でも上昇は急だ。

 金曜の枠順抽選でも最高といえる枠を引いた。1枠1番。逃げるパドトロワを照準に入れながら、好位でじっくり脚をためることができる。馬場さえ乾けば今の中山は基本的に内有利。人気の各馬が外枠に集中しただけに、内枠のアドバンテージもより大きくなる。

 G1初挑戦の高松宮記念は0秒3差の5着。2度目のG1挑戦で今度こそタイトルをつかみ取る。

 馬連(1)から(11)(5)(14)(2)(13)(15)(16)。

 3連単(1)-(2)(5)(11)(13)(14)(15)(16)-(2)(5)(11)(13)(14)(15)(16)。

 [2012年9月29日8時44分 紙面から]




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