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ダーク実績断然の府中で3歳斬り/天皇賞

木南友輔は、ダークシャドウが昨年2着の雪辱を果たすと読んだ
木南友輔は、ダークシャドウが昨年2着の雪辱を果たすと読んだ

<G1的中伝キナミの帝王:天皇賞・秋>

 天皇賞・秋を徹底分析した木南友輔は、7枠13番ダークシャドウ(牡5、堀)が昨年2着の雪辱を果たすと読んだ。東京コースは6戦5勝でパーフェクト連対。悲願のG1初勝利はこの舞台で挙げる。

 1年たてば競馬界の勢力図は大きく変わる。秋競馬が始まって、3歳勢の活躍が素晴らしい。ただ、昨年の有馬記念が終わったとき、「2012年の古馬中長距離戦線は間違いなくオルフェーヴルを中心に回る」と誰もが思った。「どの馬がオルフェーヴルを止めるのか」。自分もその思いを念頭において、東西トレセンで取材をしていた。年明けすぐに、あるジョッキーから聞いた言葉が忘れられない。「美浦にいるよ。その可能性を持った馬が…」。今回おそらく1番人気には推されないであろう◎ダークシャドウだが、今年その走りを、飛躍を関係者とファンに最も期待されていた馬だった。宝塚記念以来のぶっつけになる馬や、実績不足の馬、凡走の可能性を多く残す3歳を狙うよりも、札幌記念2着から堂々挑む昨年2着馬の快勝を期待だ。

 「G1を狙うほどの馬ならどんな乗り方でも勝ち負けしなきゃ。それだけ期待している馬です」。昨年のエプソムCを制した後に福永騎手は言った。エプソムCを早め先頭で押し切り、秋は毎日王冠で豪快な追い込みを決めた。前走札幌記念は勝ち馬の目標にされる形。“前哨戦で強引な競馬=期待の表れ”だろう。先週今週と2週連続で美浦へ駆けつけた主戦は「本当にいい状態。あとは競馬で力を出せるかどうか」とコメントした。G1制覇へ手応えをつかんだとみていい。

 6戦5勝2着1回という“府中の鬼”。トリッキーな東京芝2000メートルだが、パーフェクトなコース実績は心強い限りだ。レコード決着の昨年当レース、昨年大阪杯でともに2着しているように、2000メートルは能力を発揮できる距離。種牡馬ダンスインザダークは菊花賞馬も出すし、マイラーも出す。デビューからの走りを見れば、◎ダークシャドウはためて切れる後者に近いタイプ。13番枠だが、無理して好位を奪いに行く必要はない。福永騎手ならしっかり折り合って直線の爆発力を引き出すはずだ。

 展開は昨年同様、単騎☆シルポートが飛ばす流れが濃厚。追いかけるのには勇気がいる。無敗の3歳馬カレンブラックヒルは出たなりで中団から運ぶとみた。毎日王冠の内容から距離は対応できるが、古馬相手の初G1で自分の形がつくれないのでは…、消し。直線は○フェノーメノ、▲ジャスタウェイ、△ルーラーシップ、△エイシンフラッシュ、△トランスワープとの追い比べ。上半期は京都記念、ドバイ遠征で苦杯を味わった。夏の米国修業を経験した福永騎手とともに、今年の主役になるはずだった大器◎ダークシャドウが今秋、その実力を見せつける。

 馬連(13)から(4)(11)(2)(6)(12)(14)。

 3連単(13)-(2)(4)(6)(11)(12)(14)-(2)(4)(6)(11)(12)(14)。

 [2012年10月27日9時11分 紙面から]




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