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マイティ「八分」でも勝ちたい/京都記念

浜中騎手を背に坂路で追い切られるショウナンマイティ
浜中騎手を背に坂路で追い切られるショウナンマイティ

<京都記念:追い切り>

 京都記念(G2、芝2200メートル、10日)で7カ月半ぶりに実戦復帰するショウナンマイティ(牡5、梅田智)が栗東坂路単走で追われて4ハロン54秒3-12秒4を迫力ある動きでマークした。3週連続で騎乗した主戦・浜中俊騎手(24)は「八分ぐらい」と感触を伝えながらも「このメンバーでは負けてほしくない」と、G1級の底力に期待した。

 昨年の宝塚記念でオルフェーヴル、ルーラーシップの3着に入った実力馬が戦列に復帰する。明け5歳となったショウナンマイティ。勝負の年となる13年度はG1制覇が目標となる。

 攻めはやはり動く。Cウッドで6ハロン77秒7の1番時計をマークした1週前に続いて、この日も極悪坂路で余力たっぷりに4ハロン54秒3-12秒4をマークした。それでも浜中騎手が「まだ休み明けの感じ」と控えめなのは、G1級の能力を高く評価しているからに他ならない。

 浜中騎手 2週前は太かった。先週は「まだ」という感じで今日でも八分ぐらいの感触。先週ビッシリやって良くなってきているので、あとは息がもつかどうか。古馬らしく、しっかりしてきて成長は感じます。

 宝塚記念3着のあと脚元の疲れから秋季は休養にあて12月20日に帰厩。梅田智之師(43)は「20キロ近く増えていて半分は成長分」と余裕残しの仕上げを明かす。「いい頃は近づきがたい雰囲気があったし、息遣いもどうか。ここが目標というわけではないので、次につながる競馬を」と今回は底力が頼りの様子だ。

 「この馬とアドマイヤラクティ(ダイヤモンドSを予定)を宝塚記念に出したい」とトレーナーはノルマを設定しており、春のGPや安田記念、天皇賞・秋あたりがG1取りのチャンスとなる。昨年は安田記念を賞金不足で除外されており、八分でも底力で賞金は加算しておきたい。

 浜中騎手 今、乗ってる現役の馬では思い入れは一番ある馬。久々ですが、このメンバーでは負けてほしくない。

 G1を視野に入れる浜中マイティの初戦。休み明けのビハインドは底力で相殺してみせる。【中西典章】

 ◆休み明け 京都記念の過去10年で最も好走が目立つのは3勝、2着2回、3着4回の有馬記念組で、続くのが3勝、3着3回の日経新春杯組。3着以内馬で最も間隔があいていたのは天皇賞・秋以来だった12年2着のダークシャドウで、7カ月半ぶりのショウナンマイティには厳しいデータだが、跳ね返すことができるか。逆にデータで浮上するのは有馬記念組のビートブラック、日経新春杯組のカポーティスター。

 [2013年2月7日8時26分 紙面から]

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