日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 競馬
  2. ニュース

競馬のRSS

レガーロ1勝馬でも能力はG1級/皐月賞

木南友輔の本命は、実績は劣るが競走センスはG1争覇級のクラウンレガーロ
木南友輔の本命は、実績は劣るが競走センスはG1争覇級のクラウンレガーロ

<G1的中伝・キナミの帝王:皐月賞>

 充実の2歳王者ロゴタイプか、藤沢和厩舎の悲願を狙うコディーノか、世界の角居が送り出す良血エピファネイアか-。牡馬クラシック初戦・皐月賞(G1、芝2000メートル)が明日14日、中山競馬場で行われる。「キナミの帝王」こと木南友輔は8枠17番の大穴クラウンレガーロ(牡、日吉)を指名した。実績は劣るが、競走センスはG1争覇級。最強の1勝馬が混戦を制す。

 一昨年は史上7頭目の3冠馬オルフェーヴル、昨年は芦毛の2冠馬ゴールドシップが制した皐月賞。今年もここからダービー、菊花賞と続く牡馬クラシックロードが始まる。世代の頂点を決めるにふさわしい18頭がそろった。自分は◎クラウンレガーロで勝負する。

 ゴール前白熱の争いとなった弥生賞、2歳王者が早め先頭で押し切ったスプリングS…、どちらのトライアルも「絶対的存在」と思う馬が見つからなかった。○コディーノはここ2戦勝ちきれず、▲エピファネイアは折り合いの不安が残り、△ロゴタイプは距離適性が未知数。今年の皐月賞は「横一線」の見解でいい。

 3つあるトライアルのもう1つ、若葉Sに最も光る馬がいた。大外一気を決めた△レッドルーラーも気になったが、それ以上に素晴らしかったのが◎クラウンレガーロだ。外枠から好位を奪い、各馬がスパートを開始した4コーナーはインで脚をため、直線は馬群を割って鋭く伸びてきた。

 「抜け出して馬がフワッとして、出し抜けを食らってしまいました」と三浦騎手は振り返ったが、賞金面で既に皐月賞出走は決めていた状況。初の2000メートル戦、小回りコースへの適性、騎手との相性…、収穫だらけの一戦だったはず。

 昨夏の小倉2歳S(2着)を現地で取材したとき、ビビッときた馬。スピードタイプの馬に差されはしたが、小回りコースでスムーズに中団を追走し、直線悠々と抜け出した。近親に重賞2勝のアリゼオがいる血統、有馬記念連覇の父グラスワンダーと同じ輝く栗毛、小回り適性…、距離に適応する下地もあった。「来年、皐月賞で大仕事をするんじゃないか」という予感が今は確信に変わっている。

 勝利には恵まれなかったが、デイリー杯2歳S2着、きさらぎ賞5着。不得手な外回りの瞬発力勝負で結果を出したのが、底知れぬ競走センスの表れだろう。朝日杯FS9着は内で詰まって力を全く出していない。参考外にしていい。今週は栗東の坂路でゴムまりのように柔軟な動きだった。1週前追い切りに騎乗してきた三浦騎手は「前走よりも状態はいいと思います」と好感触を持っている。

 状態良し、条件も良し。個人的には今年上半期で一番自信を持って推奨できる馬。皐月賞は抜群の中山適性を持つ最強の1勝馬◎クラウンレガーロで勝負だ。

 馬連(17)-(12)(14)(6)(3)(7)(15)。

 3連単1頭軸マルチ(17)-(3)(6)(7)(12)(14)(15)-(3)(6)(7)(12)(14)(15)。

 [2013年4月13日9時14分 紙面から]




  • 有料競馬◆2月22日、1~3着馬のコンピ指数[22日16:54]



日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞