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マイネルラクリマ、併せてもOK/七夕賞

力強いフットワークで追い切られたマイネルラクリマ(撮影・酒井清司)
力強いフットワークで追い切られたマイネルラクリマ(撮影・酒井清司)

<七夕賞:追い切り>

 サマー2000シリーズ第1弾、七夕賞(G3、芝2000メートル、7日=福島)の追い切りが3日、東西トレセンで行われ、骨折からの完全復活を目指すマイネルラクリマ(牡5、上原)が抑えの利いた走りで好気配を漂わせた。美浦ウッドの単走追いに2頭併せが絡む変則調教となったが流れるようなフットワークで5ハロン71秒2。予定通りの軽めで万全の態勢を整えた。

 マイネルラクリマは先行して、いったん下げて、直線差し切った。一見、3頭併せのような出入りの激しい追い切りだが、終わってみれば上原師が指示した70-40(実際には5ハロン71秒2、しまい3ハロン39秒6)の範囲内できっちりまとめた。どんな状況でも抑えが利いた走りができるところに、現在の充実ぶりがうかがえる。

 「本当は単走の予定だったが、(後ろの)2頭併せの馬が入りをごねたので誘導する形に。ちょっと引っ張り切りだったね」。

 周囲に馬がいれば気持ちが入るのは当然。もっと折り合いを欠く不安もあったが、抜かれてからもむきにならず自分のペースを守った。6月23日にウッドで5ハロン70秒7。同29日にはいっぱいに追って68秒5-39秒1の時計をマーク。週末にしっかりやって当該週はさっと流すのが、この馬の調整パターン。ここ2戦も同じ仕上げで福島民報杯1着、都大路S2着と結果を出しており、オーバーワークだけは避けたかった。

 上原師は「直線だけ離す感じで。ほぼ馬なりで12秒台が出たからね。具合はいいので、このままレースまで行ってくれれば」と期待する。行くも、控えるも出し入れは自在。この操縦性の良さは柴田大騎手も感じている。「気性が素直で乗りやすい。スタートから出して行っても折り合いはつくし、長くいい脚が使えるので距離も2000メートルくらいが合う」。展開に注文が付かない分、小回りコースも味方にできる。

 左トモの骨折で1年1カ月の休養があり、現在もボルトが埋め込まれている状況だが「脚元は大丈夫。暑さも気にならないし、57キロもこなせる」と師。さらなる高みへ、まずはサマー2000シリーズで弾みをつける。【水島晴之】

 [2013年7月4日8時38分 紙面から]

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