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門別に新コース 今年度から内回り新設

既存の外回りコース(右側)に加え、内回りコースが新設される門別競馬場
既存の外回りコース(右側)に加え、内回りコースが新設される門別競馬場

 ホッカイドウ競馬の門別競馬場に、4月開幕の15年度開催から新コースが登場する。1周1600メートルの既存コースに加え、同1376メートルのコースを新設。現在、地方競馬14場(平地)で内回り外回りの2つのコースを使用しているのは東京・大井競馬場だけで、全国で2場目になる。施行距離の増加によるレースの魅力拡大、さらには競走馬のレベルアップも期待される。

 内回りの新設により、門別競馬場にタイプの異なる2つのコースがお目見えする。既存の外回りは直線の長さが330メートル。対して内回りは218メートルと短く、小回り型となる。1500、1600メートル戦が新設され、施行距離は6つから8つに増える。コースの特徴に合わせての推理、距離適性を考慮しての検討…。馬券予想の幅が広がる。

 売りの1つが、マイル戦と呼ばれる1600メートル競走の新設だ。ホッカイドウ競馬では年間競走数の約4割が2歳戦。従来は1200メートルの次距離が1700メートルで、一気に500メートルも延びるため中間距離の導入が望まれていた。運営する北海道軽種馬振興公社の井村勝昭専務理事(71)は「今年はマイル戦という基本の距離体系を見直して、重賞競走も構築していく予定です」と話す。計画では2歳重賞3競走、新設重賞を含め計7つの重賞を内回り1600メートルで行う。

 距離の多様化については関係者も歓迎する。コスモバルクの主戦など数々の競馬場で騎乗経験のある五十嵐冬樹騎手(39)は「これまで持ち味を出せなかったタイプの馬が活躍する機会が増えそう。内回りは大井で乗ったけれど流れも違うし、仕掛けのタイミングなども変わるので面白いレースになると思う」と言う。

 施設の増設は、競走馬のレベルアップにもつながる。ホッカイドウ競馬では12年に地方競馬では初となる冬期間でも調教が可能な屋内坂路コースを新設。実質的な「坂路活用1期生」となる現4歳世代から、ハッピースプリント(牡)が13年の全日本2歳優駿を制し、地方ダートNO・1に輝いた。JRAに移籍したランウェイワルツ(牡)はオープンで活躍している。

 14年度は発売総額が157億669万8980円で、計画比112・4%を記録した。前年比では4年連続プラスと好調で、さらなる売り上げ増加策として期待される。馬産地北海道のレースが今まで以上に元気になる。【奥村晶治】

 ◆門別競馬場 1997年(平9)12月、調教施設のトレーニングセンターを改修して誕生。地方競馬では大井競馬場に並び、最大規模。09年にはメーンスタンドと併設するポラリスドームが完成した。収容人員1300人。所在地は沙流郡日高町富川駒丘76の1。

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 [2015年1月14日14時23分 紙面から]

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