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連覇メジャー有馬で兄妹対決/マイルCS

4コーナーで先頭に立ったダイワメジャー(中央)は、ゴール目指してスパート
4コーナーで先頭に立ったダイワメジャー(中央)は、ゴール目指してスパート

<マイルCS>◇18日=京都◇G1◇芝1600メートル◇3歳上◇出走18頭

 単勝1番人気に支持されたダイワメジャー(牡6、上原)がスーパーホーネットの猛追を首差退け、レース史上5頭目となる2連覇を達成した。中央G1・5勝は史上4位タイ。安藤勝己騎手(47)は05、06年の武豊騎手に並ぶG1年間最多の6勝目を挙げるなど、人馬とも記録ずくめの勝利となった。大城敬三オーナーは有馬記念でダイワスカーレットと兄妹対決の夢プランを発表。年度代表馬の行方を左右する年末のグランプリを盛り上げる。

 何度も見せつけられたダイワメジャーの強さが、今年の淀でも繰り返された。直線で内のマイネルシーガルを競り落とし、外から飛んできた二の矢のスーパーホーネットも抜かせない。安藤勝は例によってライバルの方に馬を寄せ、愛馬の闘争心をかき立てた。激しい競り合いの末、先に白旗を上げたのはやはり相手の方だった。着差は首。1年前の同じ舞台でダンスインザムードを退けたシーンがダブった。「まだ終わっていないことを証明できて良かった」とジョッキーは息をついた。G1・5勝はナリタブライアン、メジロドーベルと並ぶ史上4位タイ。獲得賞金は歴代ベスト10入りとなる9億5672万円に達した。

 昨秋は毎日王冠、天皇賞を勝った勢いで3連勝したが、今秋は同じローテーションで3着、9着。6歳を迎えて気力、体力の衰えを心配する声もあった。主戦ですら「今年はリズムが悪かったから、もうひとつ自信が持てなかった」と半信半疑だった。しかし、馬の力を信じた強気の先行策が活路を開いた。「前走は大事に乗り過ぎたから、逃げてもいいつもりで乗った。状態は去年と変わらないと思ったし、並んでから頑張ってくれる。本当に力がある」とたたえた。アンカツは中央G1年間6勝のタイ記録。妹のダイワスカーレット(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)と合わせてG1・8勝は、偉大なビワハヤヒデ&ナリタブライアン兄弟と肩を並べた。

 レース後、大城敬三オーナーは有馬記念(G1、芝2500メートル、12月23日=中山)で兄妹2頭出しの夢プランをぶち上げた。「出すなら2頭とも出します。ファンが喜んでくれるし、それが応援してくれたファンへの恩返し」。両馬の手綱を取る安藤勝は難しい選択を迫られる。オーナーは同じでも厩舎が違うだけに調整が必要。どちらに乗るかは保留した。正式決定は馬の状態が確認された後になるが、実現すればG1史上初の兄弟G1馬対決となる。年度代表馬を決める大一番としても、注目を集めそうだ。【岡山俊明】

[2007年11月19日8時2分 紙面から]

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