<アジア杯:日本1-1ヨルダン>◇9日◇1次リーグ◇B組◇カタール

 日本代表(FIFAランク29位)はヨルダン代表(同104位)相手に引き分けた。

 MF遠藤保仁(30=G大阪)が攻撃陣との連係に課題を残した。長谷部とのダブルボランチで先発。前半14分のFKは壁を直撃し、1点を追う後半39分には岡崎へ決定的なラストパスを通すなどした。しかし全体的にボールに触る回数が少なく、試合から消える場面も目立った。「前半はリズムを作りたかったけれど、芝が深くてボールスピードをつかめなかった。反省するところは反省して、次が重要になる」。課題を克服し、次戦シリア戦に臨むしかない。