森保一監督率いるU-21日本代表の正GK小島が、けがから復帰して24日のU-23マレーシア代表との決勝トーナメント1回戦に出場できる見込みとなった。21日にジャカルタ近郊で行われた練習ではシュートストップなども精力的に行い「まだ完治というわけではないが、だいぶ痛みも引いて感覚もいい」と話した。

 16日のU-23パキスタン代表戦で相手選手と接触し、右膝を強打して交代していた。今大会はGKを2人しか帯同していない。もう1人のGKオビにかかる負担が増えていたが、昨年5月のU-20ワールドカップ(W杯)韓国大会にも出場した守護神が戻りそうだ。「ドクターやトレーナーに感謝している。しっかりアピールしたい」と言葉に力を込めた。