サッカー男子のU-21(21歳以下)日本代表は今日1日、U-23韓国代表との決勝を迎える。韓国はA代表の主力をオーバーエージ(OA)に起用する、最後にして最大の難敵だ。試合前日は現地で最終調整し、記者会見に臨んだ森保一監督は「相手は非常に強いが、持っている力を発揮してもらって思い切ってプレーしてもらいたい」と語った。

韓国は勝てば兵役が免除されるだけに、是が非でもタイトルを取りにくる姿勢だ。対する日本にも大きなモチベーションがある。日韓戦でのアピール次第で、9月に国際親善試合を行うA代表に即抜てきされる可能性もある。DF板倉が「同世代の選手が選ばれているし個人としても負けたくない」と燃えている。