スイス1部ヤングボーイズFW久保裕也(21)が24日、リオデジャネイロ五輪アジア1次予選(27~31日)に臨むU-22(22歳以下)日本代表に合流した。

 スイスからオランダ経由でクアラルンプール国際空港に到着。早朝に着いた疲れも見せず、マレーシア・シャーアラム市内の宿舎で一部選手だけ行った午前練習から参加した。

 最低気温3度のスイスから平均30度を超える当地へ来て、さっそく有酸素運動。走り終えると、大粒の汗を流しながら「暑いっすね。僕は暑いのも寒いのも嫌い。ちょうどいい気候がいい」と素直に話した。3日後に開幕する1次予選に向けた抱負を聞かれると「得点に絡めるようなプレーをしたい」と意気込んだ。

 前日23日にオーストリア1部ザルツブルクFW南野拓実(20)と、追加招集のG大阪DF西野貴治(21)が合流。27日のマカオ戦に向けて全23人の選手がようやくそろった。