連覇に挑む女子W杯カナダ大会で16強による決勝トーナメント進出を決めた、なでしこジャパンは13日(日本時間14日)、1次リーグC組第1、2戦を戦ったバンクーバーから、第3戦エクアドル戦に備え、開催地のウィニペグへチャーター機で移動した。16日(日本時間17日)のエクアドル戦に勝つか引き分ければ同組1位が決定する。

 08年北京五輪でノルウェーと一緒に同便でのチャーター機を利用した経験はあるが、佐々木則夫監督は「初めてだったので、選手たちはビックリしていた。写真をとったり、映像を撮ったり大騒ぎでした」と機内での様子を明かした。エクアドル戦に向けては「1位通過するために、しっかり戦いたい。カウンターに注意しないといけない」。気を引き締め直していた。