ハノーバーからスペインの強豪セビリアへの移籍が決まった日本代表MF清武弘嗣(26)が11日、東日本大震災で被災した福島・いわき市などを訪問し、小学生との試合で交流した。

 前日10日に移籍が発表となった清武は「チャンピオンズリーグ(CL)に出られるということが大きかった。(ドイツ以外の)違う国でやりたいというものありましたし、いいタイミングで話を頂いた」と胸中を明かした。

 セビリアは欧州リーグ3連覇中の強豪で、来季は欧州CLに出場する。清武は「厳しいポジション争いがあると思う。絶対に勝つという思いでやりたい」と意気込んだ。