U-20(20歳以下)女子代表のヤングなでしこが、ブラジルに3-1で快勝し、準決勝に進出した。

 試合は前半に風上を選んだ日本が同23分と32分にFW籾木が、FKで直接シュート狙うも枠外。その後もゴール前に球を運ぶも得点には結びつかなかったが、前半終了間際の48分に左サイドのFW籾木からのクロスをDF守屋が押し込み先制した。一方、風下のブラジルは終始、攻め手に欠き決定的な場面を作れなかった。

 後半は、開始早々の5分に日本が右サイドDF守屋がグランダーのシュート。ファーサイドに走りこんでいたMF松原が押し込み追加点を奪った。さらに松原は同23分にゴール前で相手DFをかわしながら右足でのシュートが決めチーム3点目を奪った。

 試合終了間際にPKで1点を奪われるも逃げ切った。

 日本は29日の準決勝でドイツ、フランスの勝者と対戦する。