国際サッカー連盟(FIFA)は10日、26年W杯(開催国未定)の出場チーム数を現行の32から48へ、16チーム増とすることを決めたと発表した。今後決まる各大陸連盟への割り当てで、アジアは現行の4・5から2、3枠は増えるとみられる。予選突破のハードルが下がることになり、日本にとっては朗報といえそうだ。

 18年W杯ロシア大会のアジア最終予選を戦っているハリルジャパンは、自動的に本大会に出場できるB組2位につけている。ただ、まだ5試合消化の折り返し地点。首位サウジアラビア、3位オーストラリア、4位UAEの上位4チームで大混戦。3月に再開される後半戦の戦いは、いばらの道といえる。