中東遠征中の日本代表は20日、23日(日本時間24日未明)のW杯アジア最終予選UAE戦に向け、全選手が集まって合宿地アルアインで調整をスタートした。

 練習前には現地日本人学校の子供たちと交流。ハリルホジッチ監督を中心にした17分間もの長い円陣の途中では、離脱が決まったMF長谷部があいさつした。

 この日現地入りしたDF吉田、酒井高、槙野、MF今野、倉田、GK西川の6選手はランニングなど別メニューでの調整になった。

 UAEとの決戦の地アルアインは、ドバイから約130キロでオマーンとの国境に近く、オアシスに作られた街。

 この日は風が強く、砂漠からの砂ぼこりが舞う中での練習となった。