日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督が15日、65歳になった。

 仕事場で、毎日のように“出勤”してくる東京・JFAハウスで取材に応じ「日本で3回目の誕生日を迎えることができました。ありがとうございます」と笑顔をみせた。

 毎朝のランニングを欠かさず、徹底して節制し、選手の体脂肪率も管理する指揮官は、就任以来3度目の誕生日で初めて贈られたケーキに手を付けた。たったひと口だったが、ペロリと食べ、誕生日気分を味わった。

 6月の大事なW杯アジア最終予選のイラク戦に向け準備を進めている。同戦を含めた、残る予選3試合に向け「この3試合で、3年間の(仕事の)成果をみせないといけない」と、すぐに厳しい表情に戻った。