日本サッカー協会は18日、5月29日からフランスで行われるトゥーロン国際大会に参加するU-19(19歳以下)日本代表メンバーを発表した。

 ベガルタ仙台MF佐々木匠、鹿島アントラーズFW安部裕葵ら20人が選出された。

 佐々木は仙台ユース出身の19歳で、今季のルヴァン杯1次リーグでプロ初得点を決めている。

 安部はACミランの日本代表FW本田圭佑(30)の所有する育成組織ホンダ エスティーロ グループが生んだ初のJリーガー。同ジュニアユースのS.T.FCの出身で、瀬戸内高から今季鹿島入りした18歳のFW。すでにJ1リーグで先発するなど、王者鹿島で存在感を示しつつある。

 同大会で日本は1次リーグA組でキューバ、アンゴラ、イングランドの順に対戦する。大会は出場12チームが3組に分かれ1次リーグを戦い、各組1位と2位の成績最上位1チームが準決勝に進む。