日本サッカー協会は8日、7日のシリア戦で負傷交代し、左肩関節前方脱臼と診断されたMF香川真司(28)が、日本代表から離脱すると発表した。

 香川は協会を通じ「残念かつ申し訳ない形でチームを離れますが、今はけがを1日でも早く治すことに集中したい。勝つことを祈ることしかできませんが、勝利を信じて、戦ってきてほしい」などとコメントした。追加招集されていた宇佐美貴史(25)もイラク戦には同行しない。この日はDF吉田が腰の張り、酒井宏が右膝痛、MF山口はシリア戦での右すね打撲のため、練習に参加しなかった。