W杯ロシア大会アジア最終予選イラク戦(13日、テヘラン・PASスタジアム)に臨む日本代表の背番号が判明し、背番号10はFW乾貴士(エイバル)が着けることになった。アジア・サッカー連盟(AFC)が公式サイトで発表した。本来10番のMF香川真司(ドルトムント)が7日シリア戦で左肩を脱臼して離脱。注目されていた番号を、同試合で11番だった乾が受け継いだ。
乾は12年11月14日のW杯ブラジル大会アジア最終予選オマーン戦(マスカット)でも10番を着用した経験があり、今回が2度目となった。バルセロナから2ゴール奪い、途中出場したシリア戦で攻撃のリズムを一変させた男への、バヒド・ハリルホジッチ監督の期待の表れといえそうだ。
このほか、これまで14番だったFW久保裕也が11番に“昇格”。リオ五輪アジア最終予選で着けていた、なじみの番号になった。また、チームは中立地イランに選手24人で乗り込んでいるが、最終予選の登録上限は23人。このため、イラク戦は初招集のMF加藤恒平がメンバー外となった。
AFCが発表した日本の背番号は以下の通り。
【GK】
1 川島永嗣(メッス)
12 東口順昭(G大阪)
23 中村航輔(柏)
【DF】
2 宇賀神友弥(浦和)
3 昌子源(鹿島)
5 長友佑都(インテルミラノ)
13 三浦弦太(G大阪)
19 酒井宏樹(マルセイユ)
20 槙野智章(浦和)
21 酒井高徳(ハンブルガーSV)
22 吉田麻也(サウサンプトン)
【MF】
4 本田圭佑(ACミラン)※日本協会の発表はFW登録
6 遠藤航(浦和)
14 井手口陽介(G大阪)
16 山口蛍(C大阪)
17 今野泰幸(G大阪)
【FW】
7 倉田秋(ガンバ大阪)※日本協会の発表はFW登録
8 原口元気(ヘルタ)
9 岡崎慎司(レスター)
10 乾貴士(エイバル)
11 久保裕也(ヘント)
15 大迫勇也(ケルン)
18 浅野拓磨(シュツットガルト)