B組首位の日本代表(FIFAランク45位)が、イラク(同120位)に1-1で引き分け。勝ち点17でB組3位以内が確定し、W杯出場に王手をかけた。

 本田圭佑は試合後のインタビューで「悔しいですね。悔しいですが仕方がないですね。しっかり反省したい。よくなった部分もあるが、けが人が多い中で、最低限のことはやった中で先制点がとれたので、もう少しうまく戦うことができていたら、1-0でなく追加点を狙うことができたと思う。戦術的に課題が多かったと思います。(次戦へ)どの相手とやっても簡単ではないのは間違いがないので、あと2つ決勝のつもりでプレーしたい」と話した。

 勝ち点を17とし単独首位に立つ日本は、8月31日のオーストラリア戦で勝利すればB組2位以内が確定し、6大会連続6度目のW杯本大会出場が決まる。引き分け以下なら9月5日の最終戦のサウジアラビア戦に持ち越しとなる。