日本(FIFAランク45位)がイラク(同120位)と1-1で引き分け、W杯6大会連続出場に王手をかけた。

 MF井手口の国際Aマッチ初先発は負傷退場に終わった。同じリオ五輪代表の遠藤とダブルボランチを組み、鋭い寄せでボールを奪い続けたが、後半に転倒した際、後頭部を地面に強く打って同17分に退いた。すぐテヘラン市内の病院に救急搬送され「脳振とうの疑いがある」と日本協会広報は説明。正式に脳振とうと診断されれば今日14日に帰国するチーム便には搭乗できない。状況は流動的だ。