日本(FIFAランク45位)がイラク(同120位)と1-1で引き分け、W杯6大会連続出場に王手をかけた。

 イラクのカシム監督は追い付いての勝ち点1に手応えをつかんだようだ。若い有望株がそろうチームは積極的に戦い、既にW杯出場の可能性は失っていることを感じさせなかった。監督も「選手をたたえたい」と上機嫌だった。交代選手で流れをつくり、後半に同点ゴール。監督は「関心があるのはチームの成長。いい試合ができた」と話した。