フランクフルトMF長谷部誠(33)が18日、埼玉スタジアムで行われたトークショーに出演した。

 3月に右ひざ軟骨損傷の手術をした影響で13日のW杯アジア最終予選イラク戦(テヘラン)は招集が見送られ、チームは1-1と引き分けに終わった。自身の状態については「もうスプリントもできるし、ボールも蹴れる。あとは最後の対人の動き」と、復帰が近いことを明かした。8月18日のブンデスリーガ開幕での復帰を目指しており、順調にいけば同月31日のオーストラリア戦(埼玉)も出場できる見通し。古巣である浦和のホームで行われる試合でもあり「背番号17のユニホームを着ているサポーターも多くて力になる。ここで勝って(W杯を)決めたい」と力強く語った。