日本代表GK川島永嗣(34=メッス)が25日、都内で行われた英語サッカースクールの交流イベントに参加した。

 サッカーを通じて英語を指導するというコンセプトで、日本語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語の6カ国語を操る川島は、発起人兼アンバサダーを務める。幼稚園児や小学生を相手に、自ら体を動かしながら英語でサッカーを指導し「子どもたちの笑顔、パワーは、自分にとってもかけがえのない力になる」と、充実した表情で話した。

 日本代表は8月31日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦に勝てば、出場権を獲得する。

 そのオーストラリアは現在、アジア王者としてコンフェデレーションズ杯に出場しているが、特にテレビ観戦などはしていないという。「まずはクラブでポジションを取ることを考えている。それがW杯予選につながる」と、8月上旬のフランスリーグ開幕を見据えていた。