日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)がW杯出場のかかるアジア最終予選オーストラリア戦(31日、埼玉)とサウジアラビア戦(9月5日、ジッダ)に向け、5日からJリーグの視察を再開する。

 2日、日本協会の関係者が明らかにした。5日に再来日し、その足で選手選考のため会場に向かう。カードは調整中。同監督は6月20日に日本を離れロシアでコンフェデ杯を視察。その後、欧州で約1カ月の休暇を取っていた。7月31日に主力のケルンFW大迫勇也(27)が右足首靱帯(じんたい)を損傷し、数週間離脱する見込みとなった。招集ピンチの状況だけに、最前線で基準点となるセンターFWの代役も見据え、国内組視察にこれまで以上に力を入れる。