大一番の前といったらウイイレです!

 日本が勝てばW杯出場が決まる31日のオーストラリア戦を前に、日刊スポーツのデジタルメディア担当者が「ウイニングイレブン2018」を製作する、コナミデジタルエンタテインメントに潜入。まさに絶対に負けられない戦いをシミュレーションした。

 日本は1トップに岡崎、センターバックはアウェーのイラク戦と同様、吉田と昌子。対するオーストラリアは1トップにユリッチを配し、コンフェデ杯でも好結果を出した3バックとした。

 試合はいきなり動く。前半4分、左サイドに流れてボールを受けた岡崎のクロスをFW久保が頭で合わせて日本が先制。ところが同35分にオーストラリアはFKのこぼれ球を、MFアーヴァイン(紙面等での表記はアービン)が押し込み同点。1-1のままハーフタイムへ。

 後半は一進一退。日本の最大のピンチは同15分。パスをつながれ右サイドを駆け上がったDFデゲネクのクロスを、FWレッキーにヘッドで合わされる。だがこれはGK川島が間一髪でセーブ。すると勝ち越し点は日本に生まれる。同34分に右サイドを崩すと、球際でねばったDF酒井宏からのクロス。岡崎がニアで頭で合わせゴール左に流し込んだ。地鳴りのような声援が響くホーム。ロスタイムを含めた残り時間を優位に進めた日本が、ライバルに競り勝ちW杯出場を決めた!

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 日本-オーストラリアの試合は、31日午後7時35分キックオフ。ニッカンスポーツ・コムで速報します!