日本代表MF倉田秋(28=G大阪)が2試合連続得点を決めた。前半7分、DF長友からの左クロスに反応し、ニアサイドから頭で合わせた。代表初得点から2試合連続ゴールで先制。続く同17分には、GKとの1対1を決めきれなかったものの、こぼれ球をFW杉本が決めて、追加点をお膳立てした。

 今年は3月、6月と代表に招集されながら、ロシア切符がかる決戦となった8月のW杯アジア最終予選は招集外だった。悔しさを抱えながら、W杯を決めたオーストラリア戦をテレビ観戦。それだけに、この2試合に懸ける思いは強かった。

 自らに重圧をかけて臨み、先発したハイチ戦でも見事にゴール。ロシアへまた1歩近づいた。