欧州遠征中のサッカー日本代表がトラブルに見舞われた。
11日(日本時間12日未明)にフランスのリールから、ベルギーのブリュージュにバスで移動。出発は午後5時。通常なら1時間程度の道のりだが、予定の時間を過ぎてもブリュージュの宿舎に到着しなかった。
どうやら、道中、選手とバヒド・ハリルホジッチ監督(65)を乗せたバスにアクシデントが起きたようで、選手たちは協会スタッフが用意し、迎えに出した車に分乗して、ベルギーの宿舎に入った。
何らかのトラブルのようだが、どうやら、道でぬかるみにはまりバスのタイヤが空回りし、移動できなくなったようだ。
事故など選手の身に危険が及ぶたぐいのものではなく、宿舎に入る際には笑顔? 苦笑いの選手もいた。
結局、ハリルホジッチ監督と25人の選手は、4台のバンに分乗し、午後7時40分ごろに宿舎入り。予定より約1時間半遅れだった。
日本は10日にリールでブラジルと対戦し1-3で完敗。14日にはブリュージュでベルギーと戦う。この試合に向けて、国境越えの移動でのアクシデントだったようだ。