本田圭佑(32)は2日、インターネットテレビ局AbemaTVのニュース番組に滞在先のバハマから生出演し、新天地について初めて語った。加入が秒読みとなっているメルボルン・ビクトリー入りとの交渉について「大詰めか?」と聞かれ「イエス」と断言した。具体的に「前向きに話をさせてもらっているクラブがあって、報道でご覧になっているクラブ。まだ何も決まっていないですが(提示した条件を)先方が受け入れてくれれば、数日以内に何か決定という発表ができるかと思います。もう少しのところまできています」とした。

 同時に、2年後の東京オリンピック(五輪)を目指すとも言い切った。「引退も考えました」としつつ「新しい目標になるんですけど2年後の東京五輪を目指して現役を続けようと思います。東京五輪にOAとして出場する、それを目標にあと2年ガッツリ自分を鍛え上げようかなと思います。僕が入ることで、求められるところは1つ。優勝しかない」と言い切った。