長崎県出身のサッカーW杯ロシア大会日本代表のDF吉田麻也(29=サウサンプトン)が9日、自身のSNSで、故郷・長崎が迎えた被爆73年、平成最後の「原爆の日」にメッセージを寄せた。

 ツイッターなどに、平和祈念像の写真と、自らが、新シーズンに向けトレーニングする画像を並べてアップ。

 文面は、まず英語、続けて日本語で「平和でサッカー出来ることを噛みしめよう」と書き、世界中にメッセージを発信した。

 長崎で生まれ育ち、故郷への強い思いを持つ吉田は毎年この日に長崎、広島、世界の平和を祈り、自身のSNSを更新。

 長崎に生を受けた者として、メッセージを発信し続けている。