北海道で6日未明に発生した大きな地震を受け、日本サッカー協会は同日午後、国際親善試合チリ戦(7日、札幌ドーム)の中止を決め、発表した。

日本協会は理由を「被害の甚大さと、電力をはじめとするライフラインや交通機関に大きな影響が生じていること、またスタジアムに来場されるお客様の安全を確保することなどを考慮の上、決定したものです」と説明した。

ほぼ完売だった前売り券については「お買い求めの方に対しましては、後日払い戻しを行います。払い戻しについての詳細は決定次第、お知らせします」とした。

なお、現時点で11日の同コスタリカ戦(パナソニックスタジアム吹田)は予定通り開催する意向だ。