サッカー日本代表監督の初陣が初めて消滅した。日本協会は6日、地震の影響で、7日に予定された国際親善試合チリ戦(札幌ドーム)を中止すると発表した。

DF槙野智章は被災地の1日も早い復旧を願った。宿舎近くで体を動かした後、チリ戦中止について「試合ができなくなるということは心苦しく思います」とし、「何よりも、早く日常生活を取り戻すことが一番大事だと思います」と神妙な面持ちだった。自身のインスタグラムには全23選手が「一緒に頑張ろう」と声をそろえる動画をアップし、「元の生活に戻れるように僕たちも全力でサポートします」とつづった。