日本代表FW浅野拓磨(23=ハノーバー)が、森保ジャパンでの生き残りを懸けてゴールを目指す。

10日は、国際親善試合コスタリカ戦(11日、パナスタ)に向け、試合会場で公式練習に臨んだ。広島時代の恩師、森保監督の要求は十分に理解している。

17年8月31日、W杯アジア最終予選オーストラリア戦以来の得点を狙う浅野は「柔軟に対応できる選手じゃないと生き残っていけない。ピッチの中で声を掛け合って戦えるか。一瞬の戦いになる。(相手の)逆を突くところが常に求められている」と、分析した。

今回の日本代表では国際Aマッチ出場数がDF槙野(33試合)に次いで2番目。17試合の経験があるが「引っ張るというより自分が必死にならないと」。それでも「経験があるのは事実。率先して戦いたい」と、中心となって森保ジャパンをまとめていく。