日本サッカー協会は4日、10月の国際親善試合「キリンチャレンジカップ2018」2試合の日本代表メンバーを発表した。

ワールドカップ(W杯)ロシア大会後、2度目の活動機会となる。W杯後に就任した森保一監督(50)の初采配で白星発進したコスタリカ戦(9月11日、パナS)以来の試合となる。

前回の活動は、W杯メンバー23人の大部分の招集が見送られたが、来年1月のアジア杯を見据え、守備の要、DF吉田麻也(30=サウサンプトン)が戻ってきた。

9月はクラブの活動優先で招集が見送られたが、守備の要が戻り、日本代表に太い柱が1本通る。

吉田にとって、森保監督は同じ長崎出身で偉大な同郷の先輩に当たる。DF陣をまとめるとともに、代表引退した長谷部誠が長く務めた主将の流れをくむ後継者として、大きな期待を背負い、森保ジャパンに加わる。