日本代表DF室屋成が(23=東京)が先輩たちに続く。10日は新潟市内で国際親善試合パナマ戦(12日、デンカS)ウルグアイ戦(16日、埼玉)に向け、合宿3日目の練習が行われ、冒頭15分が公開された。

青森山田から明大を経てプロ入りした室屋は、今回初めて青森山田の先輩MF柴崎、明大の先輩DF長友と一緒に代表入り。柴崎からは「(柴崎)岳さんに『あの頃かわいかったのに東京に染まったな』と言われました」と、愛あるイジリを受けたという。長友とは「いろいろ話したけど、大学の話もした。同じサイドバックの選手なので練習から吸収したい」と刺激になったようだった。

ワールドカップ(W杯)ロシア大会を経験した偉大な先輩がいながらも「自分の力でここに来た」と胸を張る。先輩たちを手本に国際Aマッチ出場3試合目を目指して「1日1日大事にしていきたい」と意気込んだ。