サッカー日本代表のベテランMF青山敏弘(32=広島)が代表生き残りへ危機感を口にした。

12日の国際親善試合パナマ戦(デンカS)に向けて11日は試合会場で最終調整に臨んだ。森保ジャパンの初陣となった9月のコスタリカ戦ではキャプテンマークを巻いて先発出場。今回も招集されたが、DF吉田麻也(30=サウサンプトン)が主将を務めることになった。

練習後は「監督が森保さんだから呼ばれていると思っている。結果を残さなければ次はないし、残せば次につながる。シンプルですよ」と表情を引き締めた。

チームでは若手とのつなぎ役としても期待されており、ピッチ外でのコミュニケーションも積極的に取っている。青山は「個々の良さを出せるようにやっていきたい」と話した。