U-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)の出場権をかけたU-19アジア選手権(18日開幕、インドネシア)に出場する日本代表が11日、千葉県内で関東大学1部リーグ所属の流通経大と30分4本のトレーニングマッチを行った。

4本目では注目のFW久保建英(17)が鮮やかなミドルシュートを決め、影山雅永監督は「久保の良さが出たプレーだった」と評価した。これまではボールを受ける際、待つことが多かったが、この試合では攻守に闘志を前面に気迫を見せた。影山監督は「久保はもっとできる選手」とし、今後もより高いレベルを求め、チームの重要な選手に成長することを期待した。

チームは12日にトレーニング地のマレーシアへ出発。B組の日本の1次リーグ初戦は19日の北朝鮮戦。ベスト4進出でU-20W杯出場権を獲得する。