日本代表の森保一監督(50)は、9月11日のコスタリカ戦と同じ3-0のスコアでパナマに勝ち、チーム立ち上げから2連勝を飾った。

 

森保一監督の試合後の会見

 

森保監督 まず、ビッグスワンに足を運んでくれたファンの皆さんに感謝したいと思います。結果、3-0。無失点で終えられたこと、チャンスをつくって3点を奪い、勝てたこと。良かったと思います。出た選手だけでなく、短期間の中でチーム全員が意識してやってくれたこと、やろうとしていることをオンとオフで共有してくれた。選手の努力が結果につながって良かった。勝つことは大事だし、ハードワークをたたえたい。ポイントでは、攻守に上げていかなければいけない。次の試合に向かっていきたい。

-ロシア組の先発は2人だった。化学反応は

森保監督 10月の2試合で、できるだけ多くの選手にピッチに立ってもらい、やろうとしていることを公式戦の中でレベルアップできるように選びました。融合については初出場の選手がいたり、経験ある選手と一緒にプレーすることで、化学反応かどうか分かりませんけど、融合、全体的な戦術浸透、レベルアップにはつながったかなと思います。

-攻撃はW杯で点を取った2人と、9月に点を取った2人の融合。手応えは

森保監督 そうですね、今の質問(の答え)は現時点でのベストはやってくれた。合わないところ、合わせていこうとお互いチャレンジし、トライしてくれている。現時点でのベスト。これから、さらに良くなっていく可能性があることを示してくれたと思います。

-相手がハードだった

森保監督 選手が局面、局面でフィジカルも、運ぶ技術も持っている中、粘り強く対応してくれて、チームとしても個人としてもよくやってくれた。でも、この局面で相手を上回っていけるようレベルアップさせないといけない。

相手がフレッシュで、時間とスペースを与えてくれない中で、攻撃を仕掛けてくれた。チャンスをつくれたところは良かったかなと思います。後半、我々がリードしてる展開の中で、相手が前掛かりで間延びした時にカウンターを仕掛けるのは悪くない。しかし、選手に言いましたけど、シュートチャンスまで行ける状況があった中で、崩しのところがうまくいかず、ロストしてしまい、相手にチャンス(を与えた)。いい守備からいい攻撃は悪くないけど、攻撃を完結させられなかったこと、そこで難しい守備をしなければならなかったことは、反省しないといけないと思います。

-不用意にボールを取られることが見られた。10月の1試合目。次の試合では違うのか

森保監督 さらに、いい内容の試合をできるようにしたい。おっしゃられたように、まだ何試合もしているわけではなくて、監督や戦術が変わった中でプレーする選手がいた。質を上げてミスを少なくできれば、越したことはない。姿勢を…ミスで終わらない、取り返す姿勢やリアクションを見せてくれた。周りも、次に切り替えられたことをポジティブに(とらえたい)。まだまだクオリティーは上げていかないといけないけど、トライしてくれたことを評価したい。もし、できていなければ失点もあった。ミスが当たり前と思ってトライして、取り返すために全員でやってくれたことをポジティブにとらえたい。

-若手が代表のユニホームを着る意義について

森保監督 選手には、日本代表でプレーする誇りや責任、喜びを、今日の試合前には話してません。ハードワーク、最後まで戦い抜く、規律を持つ。そういうところを、チームとしてこだわっていきたい。我々を見て応援してくださっている国民の皆さんが見てくれているところを選手には話しましたし、選ばれた場所にいることも。日常のクラブでやっていることがつながっている。ただ、私が言わなくても豊富な経験を持っている選手たちが責任、誇りや重みは伝えてくれていると思います。

-日本のファウルが多かった。カードは1枚もなかったが、ファウルが多くなった理由は

森保監督 できれば、我々のピンチとなる直接FKや、間接(FK)でも相手のプラスになるセットプレーは与えたくない。ロストする局面もあったと思いますし、ボールを奪い返しに行ってくれる。粘り強く、はいいけど、守備の部分のクオリティーを上げていかないと。フェアプレーについては言った。激しく厳しく粘り強くやっていかないと。我々のペースも乱れるようなことや、見ている人たちが不快な思いをすることはやめていこう、と選手には話しています。

-要所でメモを取っていた。先月より多い? ペンの色は?

森保監督 内容はお話しできませんけど、局面での気になることをメモしていて、9月より量は少なかったかなと思っています。色ですけど、今日は黒と赤と青を使ったと思います。