サッカー日本代表は14日、国際親善試合「キリンチャレンジ杯2018」のウルグアイ戦(16日)に向け、会場の埼玉スタジアムの第2グラウンドで練習した。

冒頭約15分だけ公開。その後は、非公開で戦術メニューをこなしたようだ。

練習後に、取材に応じたDF槙野智章(31=浦和)はチームの結束がさらに高まったエピソードを披露。

埼玉入りした13日夜に敢行した、選手だけの焼き肉決起集会の裏話を明かした。

食事でざっくばらんにコミュニケーションを深めるため、FW大迫勇也と槙野が発案し、森保監督に直談判し許可を得て急きょ実施にこぎつけたという。

「海外組の選手と若い選手は初めて(の活動)。素晴らしい時間を過ごせた。長友選手が若い選手に、長友選手のサッカー人生だったり、大いに語っていました(笑い)」

選手だけの外食を許可した森保監督は、自身が全額を支払うと何度も言ってきたという。

この申し出は丁寧に辞退。槙野ら年長者で支払ったという。槙野は何度も「払わせてくれ」と言ってくれた指揮官のおとこ気に、一層ほれ込んでいた。