DF長友佑都(32=ガラタサライ)が新生森保ジャパンに大きな期待と手ごたえを口にした。

24歳のMF中島、23歳のMF南野、20歳のMF堂安が、強豪ウルグアイに気後れすることなく躍動し、長友は「ここまで堂々とできるのは、メンタル的な芸術ですよね。気持ちいいしおもしろい。見ていてオッサン、付いていくの必死だよね。テンポ速いし、トントントントンっていくから」と目を細めた。左MFとの中島の連係に「ドリブルお化けでしょう。ビックリしたわ。あんな、ドリブルスゲーんだって。彼、このままの勢いでいったら、ビッグクラブに行けるぐらいの能力がある。本当に出てきたころの若い頃の香川真司を見ているような。あの勢いと能力、才能を彼に感じました」と絶賛した。

試合後、ウルグアイ代表のGKで現在のチームメートのムスレラ、イタリア時代に対戦したMFベシノと会話したという。2人から「日本はこんなに強いのか」と本気で言われたという。長友も「僕自身もやっていて、久しぶりに日本代表強いなと思った。ザッケローニ監督になってアジア杯優勝した、あの1、2年の勢いを見ているかのよう。やっていてワクワクした。これ、強くなるなと」と新生日本代表に大きな期待を口にした。若手に刺激を受け「この技術、このうまさの若手を見ていると、体を張らなかったら次から呼ばれないと感じた。クラブで試合に出られなかったらサヨナラという感じなんで。そうならないように必死にやりますよ。刺激もらいました」とさらなる高みを見据えていた。