U-19日本代表がタイを下し通算2勝0敗、勝ち点を6としB組首位で決勝トーナメント進出を決めた。

日本が先手を取った。前半27分、MF安部のパスを受けたFW宮代が初戦(対北朝鮮)に続く2試合連続ゴールで先制点を奪った。

同42分にはMF安部のパスを受けたMF斉藤がこちらも2試合連発となる追加点。同44分にはFW宮代がこの日自身2ゴール目となるFKを鮮やかにゴール左隅へねじ込んで3点目。日本は攻撃の手を緩めず、前半を3-0で折り返した。

後半に入りタイも反撃。FWスパナットが決めて1点返した。

日本は同42分、初戦でFKを決めたFW久保建英を投入。同44分に安部とワンツーでペナルティーエリア内に切れ込んだがDFに跳ね返された。日本DF陣は体を張った守りでタイの反撃を最少失点食い止め、勝利をもぎ取った。

日本は1次リーグ最終戦で25日にイラクと対戦。その後、決勝トーナメントの準々決勝(28日)で勝って4強入りすれば、U-20W杯ポーランド大会出場権獲得となる。