アジア杯に臨む日本代表に追加招集されたMF乾貴士(30=ベティス)が、1次リーグ初戦トルクメニスタン戦(9日)に向けてチームに合流した。前日5日、MF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)とMF守田英正(23=川崎フロンターレ)の負傷離脱が決定。地元UAE1部アルアインに所属するDF塩谷司(30)と共に途中で森保ジャパンに初招集され、この日から練習に合流した。主力として臨んだ前回大会は8強止まり。アジアの借りはアジアで返す。

◆乾の15年アジア杯VTR 1次リーグ初戦のパレスチナ戦に左FWとして先発。MF遠藤保仁の先制点をアシスト。第2節イラク戦と第3節ヨルダン戦にも先発し、チームの3戦全勝に貢献した。PK戦の末に敗れた準々決勝のUAE戦でもスタメン出場したが、前半のみの出場で得点に絡めず。全4試合に先発出場も無得点で大会を終えた。